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ワン(ツー)カット集

今週のツーカット ‐ ガラス飛び石補修

今週のツーカット ‐ ガラス飛び石補修高速、一般道を問わず、前車に追従して道路を走っていると、どうしても飛び石がフロントガラス等にぶつかって来るものです。
場合によっては、小さな傷や、ヒビが入ってしまうことも…。
程度が小さければ基本的にそれほど問題はありませんが、場合によっては振動でヒビが延びてしまうこともあります。
とはいえ、フロントガラス交換となると、同時に必要になるモールの交換や作業工賃を含めると、かなりの金額になります。
キズの程度、内容によっては、特殊な方法にて、ヒビの広がりを防止し、なおかつキズを目立たなくすることが可能です。
パオ、フィガロにお乗りで、フロントガラスのヒビなどのキズが気になるという方は、一度ご相談下さい。

今週のツーカット ‐ サーモスタット

今週のツーカット ‐ サーモスタットあまりに基本的な部分のためか、これまで一度も紹介していませんでしたが、こちらも非常に重要な部品です。
エンジンを冷やす冷却水の温度により、バルブが開いたり閉じたりして、ラジエターに冷却水(エンジンを冷却した後は熱湯になっています)を流したり流さなかったりする役目をしています。
当然のことながら、これが不良になると、ラジエターへ十分に冷却水が流れずオーバーヒートになったり、逆に常に流れてしまう場合にはオーバークールとなりこれもエンジンを痛めることにつながります。
チェックや交換は必須です!

今週のワンカット - ドアハンドル

今週のワンカット - ドアハンドルパオのドアを外から開ける時に押すボタンがものすごく「かたい」時には、交換が必要です。
可動部分の一部がプラスチックで出来ているため、長年の使用により、摩耗や変形が生じていることがあります。
新車時と同じ感覚でドアを開けたい方は部品のある今のうちに交換を!

今週のツーカット - シフトリンケージブッシュ

今週のツーカット - シフトリンケージブッシュパオ、フィガロともに、ATのシフトレバーとAT本体とをつなぐ部分にガタがある場合、シフトレバー上でセレクトしたギアポジションと、AT本体側とが認識するポジションとにズレが生じることがあります。
写真の「リンケージブッシュ」を交換することにより、ほぼ解消出来ます。
もちろん、当店の販売車は全てチェックします!
(構造上、ブッシュ交換を実施しても、症状の全てを解決出来るわけではありません。)

今週のワンカット - モール類交換

今週のワンカット - モール類交換フィガロには数多くのメッキパーツやステンレスパーツが使用されています。
今回、お客様のご依頼によりここも新品に交換!今ならまだ新品が入手可能です!!
どこの部分かお分かりでしょうか?
そうです。バンパーの左右の端につながるこの部分。
ちなみに、前後で取付方法にも違いがあります。間違っても力任せに外そうとしないように!!

今週のワンカット - ウェザーストリップ

今週のワンカット - ウェザーストリップ既に大好評を頂いている、当店オリジナルのパオ用ウェザーストリップですが、諸事情により生産に必要な金型(かながた)を作り直す必要が生じ、今回の再生産には少々時間を要してしまいました。お待ち頂いていたお客様にはご迷惑をおかけいたしました。現在は既にそれらの発送も終了しており、現在は即納可能です。ちなみに、金型製作費用や材料価格の高騰にも関わらず、価格は据え置き!リアクオーターからの雨漏りにお困りの方は是非オススメです。
商品の詳細はこちら

今週のワンカット - オイルフィラーキャップ

今週のワンカット - オイルフィラーキャップエンジンオイルの注ぎ口は、パオの場合ゴム製のキャップとなっていて、押し込んだり引っ張ったりすることで
簡単に脱着が出来るようになっています。
しかし、古くなったそれはプラスチックのように硬化し、もはやゴムではありません!
簡単なはずの脱着に冬でも汗だくになるほど(笑)。無駄な労力を使わず、素直に新品に代えましょう。
ちなみに交換前提の古いキャップを外す場合は、横にマイナスドライバーを叩き込めば簡単に取り外せます。
(ただし、タペットカバーそのものを傷つけないように気をつけて!)

今週のツーカット - プラグコード

今週のツーカット -  プラグコードガソリンに高圧の火花(スパーク)を飛ばすための電気を作るイグニッションコイルが劣化すると、内部のオイルが
染み出てきて、画像のようにプラグコード(ハイテンションコード)の一部が膨張します。
このようになると、電気がうまく伝わらずエンジン不調につながるため、コイルとコードの交換をオススメします。
ちなみに画像上のブルーのコードは新品。
下の画像を見ると、コイルにつながる右側とデスビにつながる左側であきらかに太さが異なります。
(本来はどこも同じ太さです)

今週のワンカット - 試作品(近日発売予定!)

今週のワンカット - 試作品(近日発売予定!)これまで約2カ月にわたって、店長自己所有のパオに搭載して性能や耐久性などのテストを遂行中。
これがないとエンジンはかかりません!さて、この部品は何でしょう?
純正品とは全く形状も異なり、サイズもコンパクトですが、性能は上です!!
現在最終段階として、取付ステーにアルミ材を用いること等を検討中。
性能アップを目指しての交換をはじめ、傷んだ純正品の交換用にも利用しやすいよう、価格も極力抑える予定。
近日発売致します!!

今週のワンカット - ピン

今週のワンカット - ピンこの画像を見て何か分かる人は、それなりに自分の車をいじっている人。
これは、ドアノブに連動して動くリンケージ(太い針金のようなパーツ)を部分的に支える「ピン」です。
この部分が割れるとドアが開きにくくなったり、動きが渋くなるとドアを開ける際に異音が発生したりと
小さなパーツの割には重要な仕事をしている部分でもあります。
ハッピードライブでは、割れていれば即交換、注油(プラスチックなのでもちろんシリコングリス)は
必須の整備項目としています。

今週のワンカット - 復刻ウェザーストリップ

今週のワンカット - 復刻ウェザーストリップ発売依頼、個人のお客様のみならず、同業他社様などからもご好評頂いている、ハッピードライブオリジナルのクウォーターウィンドウェザーストリップ。
モノがモノなだけに、型起こしや材料などの都合上、かなり「大量に」生産しなければ、1台分あたりの単価を下げることが出来ないため、初めは二の足を踏みながらの「生産決断」でしたが、おかげさまでその品質や重要性から、あっという間の増産を余儀なくされております。
後部座席の足元に雨漏りが見受けられる車両は、まずここをチェックして下さい!

今週のワンカット - ボルトの緩み

今週のワンカット - ボルトの緩みパオ、フィガロともに、カムシャフトホルダーのボルトが緩み、その結果としてタペット音が発生している場合があります。
これは、エンジン自体をダメにしてしまう可能性のある、「かなり良くない」状態ですので、単にタペット音だとやり過ごすことなく、しっかりとしたチェックが必要です!

今週のワンカット - 鍵

今週のワンカット - 鍵長年使用されてきた鍵は摩耗します。
その結果、エンジンをかけるときに、鍵を差し込んだあと回りにくかったり引っかかる感触があったりすることも。
そのような擦り減った鍵をもとに普通に合いカギを作っても、症状は改善しません。
その場合、ハッピードライブでは、新品のカギを想像(イメージ)して製作する「高度複製」という、まさに高度な技術を要する方法で、新品時同様の鍵を複製します。(画像では分かりづらいですが、左が高度複製にて製作した鍵です)

今週のワンカット - サイドステップモール

今週のワンカット - サイドステップモールフィガロのボディ側面下側に装着してある、長いメッキのモール。
縁石などにうっかりぶつけて凹ませてしまったことのある方も多いのではないでしょうか?
ボディを板金した場合に比べると、部品の交換だけで済み安価…かと思いきや、
このパーツのメーカー価格はこの1年で倍になっており、意外に高い出費となります。
パーツの価格がいきなり「倍」というのも解せない話ですが、四の五の言っても仕方ありません。
とにかくみなさん、ぶつけないように気をつけましょう!

今週のワンカット - 無駄な抵抗?

今週のワンカット - 無駄な抵抗?これは、エアコン部分に使用されている「電気抵抗」。
エアコンの温度調整にからめてコンプレッサーの動きを制御しているものですが、これに不具合を生じるとエアコンの効きが悪くなる場合があります。
しっかりとしたチェックもなく、単にガスの補充などでエアコンの効きを上げようとすると、過充填によりコンプレッサーを破損したり、ガス漏れを誘発したりすることも。
どこが正常でどこに不具合を生じているのか、しっかりと一つ一つチェックした上での整備・修理が何より大切です。

今週のツーカット - 三角窓ガラス

今週のツーカット - 三角窓ガラス

パオの特徴の一つである三角窓。
おそらく日産最後の三角窓であると言われているこのパーツ、既にしばらく前に製造廃止となっています。
当店にも自社販売車製作用に若干のストックがあるのみ。



とはいえ、当店ではウェザーストリップ交換時にガラスの支柱が折れた時のために、支柱部分のみを削り出しで製作、折れたものと交換(溶接)して対応しているため、心配は無用です。
このような備えも、専門店としては避けて通れないものとして、日々様々な課題に取り組んでいます。

←当店にて特注製作した、三角窓ガラスの支柱部分。こんなレアパーツ、恐らく日本全国どこにもないはず(笑)

今週のスリーカット- ガラス交換

今週のスリーカット- ガラス交換当店でご用意している、IR・UVカットガラスは、地味な(?)割には非常に効果の高い実用的なパーツです。

特におススメなのは、フロントガラスに飛び石などで小さな割れや亀裂が生じた場合の交換用として利用する方法。
IR(太陽光による熱線)やUV(日焼けの元となる紫外線)を大幅にカット出来る上、場合によっては純正のガラスよりも
安価に交換できます。
中でも、車両保険に加入している場合は、次年度の保険料アップ無しに、交換対応出来ることもあります。

エアコンの稼働を減らし燃費も良くなる、良いことずくめのこのパーツ、次の夏に向けて今から一考の価値ありです!

今週のツーカット - ウォッシャーモーター

今週のツーカット - ウォッシャーモーターパオ・フィガロともに、ウォッシャータンクからの水漏れもよくあるトラブル。その多くがモーターの一部から発生しています。漏れ止めのみの修理も可能ですが、まだ新品部品が入手可能なため新品交換にて対応します。


上が漏れが発生している部分。
下は新旧モーター。

今週のワンカット - ヒーターコア

今週のワンカット - ヒーターコア画像はフィガロのヒーターコア。
エンジンで暖められた冷却水(エンジンが温まれば熱湯)を室内に引き込み、ヒーターの熱源としている部品ですが、あまり耐久性の良くない作り(構造)のため、ここから水漏れが発生することがあります。
急に室内に異臭やガラスの曇りが発生した時には要注意!

今週のツーカット - バックランプスイッチ

今週のツーカット - バックランプスイッチ5MT(マニュアルトランスミッション)のパオでよく発生する、バックランプ不点灯の症状。
もちろん単にバルブ(電球)切れの場合もありますが、「バックランプスイッチ」と呼ばれる部品の不具合による場合が少なくありません。
接点の消耗に起因するこの症状には、バックランプスイッチの交換が必要です。
このパーツの交換にはミッションオイルを抜く(交換する)必要があるため、パーツ交換+ミッションオイル交換費用が必要です。
(当店の販売車はオイル交換時に同時にパーツも交換しています!)

写真上 バックランプスイッチ本体
写真下 すり減った接点(左)と新品の接点(右)

今週のフォーカット ‐ ホイールシリンダー

今週のフォーカット ‐ ホイールシリンダー
リアのドラムブレーキを作動させるホイールシリンダーからのブレーキフルード漏れ修理。
小さなシリンダー内にある小さなピストンをブレーキフルード(ブレーキ液)が押すことによりブレーキを作動させる訳ですが、長年使用するとこの部分からフルード漏れが発生します。



漏れは、基本的にはここのシール(パッキン)を交換することにより解消されます。





しかし、ブレーキフルードの定期的な交換がなされていない場合は、水分を吸収してしまったフルードがシリンダーを腐食させ、巣(小さな穴やくぼみ)が出来てしまうことがあります。




そのような場合には、当然シリンダーごと交換する必要があります。

エンジンオイルの交換などにも言えることですが、オイルやフルードなどの油脂類その他消耗品の定期的な交換は、機械の長寿命化、ひいては維持・補修費などの節約にもつながります。
無駄に頻繁に交換する必要はありませんが、適切な交換サイクルで愛車をいたわりましょう。

今週のツーカット - ドライブシャフトブーツ

今週のツーカット - ドライブシャフトブーツパオやフィガロはFF(前輪駆動車)です。
前輪を駆動するドライブシャフトは、ハンドルを切ったり凸凹道を走ったりしても常に動力を伝えるために、曲がったり伸びたり縮んだりするジョイントを持っています。
このジョイント部分には粘度の高い(つまりドロドロの)グリス(簡単に言えば潤滑油)が詰めてあり、雨が降っても砂ぼこりが舞っても、水や砂や小石を噛みこまないようにゴム製のブーツで覆われています。
しかし、常に回転しながら曲がったり伸びたり縮んだりしているこのブーツにはいずれ亀裂が入り最後には破けてしまいます。
基本的な整備箇所であるこの部分について、当店の販売車の場合、破れているものはもちろん、小さな亀裂が入っているだけでも(実際にはまだしばらく大丈夫であっても)交換します。
(破れていた場合には、単純にブーツ交換だけでは済まないことも多々ありますが、それについては後日)

上が破れた状態。
下が交換した新品のブーツ。

今週のワンカット - ステアリングラックインシュレーター交換

今週のワンカット - ステアリングラックインシュレーター交換 先週取り上げた、パワステ本体の取り付け部分に使用する部品です。
ハンドルに伝わるショックや振動を適度に吸収するために強化ゴムで製作されていますが、写真の通りボロボロになっているものも少なくありません。
快適で確実なハンドル操作を目指すために交換すべき部品の一つです。

左が劣化したもの、右が新品

今週のツーカット ‐ パワステギアボックス

今週のツーカット ‐ パワステギアボックス

平成生まれのパオ・フィガロには、当然パワステが装備されています。
高圧の油圧で操舵力をアシストするこの装置ですが、このパワステ本体(パワステギアボックス)からパワステオイル(パワステフルード)漏れが発生している車も少なくありません。
フルード漏れを放置すると、パワステが効かなくなりハンドルが重くなったり、高圧を生み出すパワステポンプが空回りしてそれまで損傷してしまうことになってしまいます。
ハッピードライブでは厳正なチェックの上、必要に応じてパワステ本体を交換しています。

上は漏れが発生しているパワステギアボックス
下が再生(リビルト)品

※通常は部品(新品)のみで10万円以上する高額部品ですが、当店では再生(リビルト)品を使用し、リーズナブルに修理が可能です。
 (新品同様、保証付きで安心です)

今週のツーカット - タペット調整

今週のツーカット - タペット調整熱によるエンジン内部部品(バルブ他)の膨張を計算して設けられているタペットクリアランス(隙間)。
磨耗その他によりその隙間が狂ってくると、エンジンからカチャカチャと異音が発生します。
安定した性能と静粛性、耐久性を求めるためにも、定期的なタペット調整は欠かせません。

写真上は調整中
写真下は新品に交換したタペットカバーパッキン

今週のワンカット - タイロッドエンドブーツ交換

今週のワンカット - タイロッドエンドブーツ交換ハンドルを切って前輪を左右に動かす際に、そのハンドルの動きを前輪に伝えているのがタイロッドです。
ここの根元(つなぎ目)はボールジョイントとなっており、グリスが注入された上でゴムのブーツで覆われていますが
このブーツが破れると雨水や砂などの異物をかみこんでしまい、ガタや異音が発生することになります。
車検時にも必ずチェックされるこの部分は、このように破れてしまう前に(ヒビ割れなどの段階で)交換をオススメします。

今週のワンカット - リモコンドアロック取付

今週のワンカット - リモコンドアロック取付ハッピードライブでは、パオ・フィガロともにリモコンドアロック(キーレスエントリー)をオプションで装着することが可能です。
パオとフィガロを知り尽くしている当店では、将来のトラブルを未然に防ぐ細かな部分への配慮や、ついでに実施するドアロックその他の
可動部分へのグリスアップ、ガラスのスライド面へのフッ素配合シリコンの塗布など、こだわりには自負があります。

写真はフィガロへ取り付けたキーレス端末(受信・制御装置)
配線はカーペットをはがして極力見えないように…

今週のツーカット - ラジエター

今週のツーカット - ラジエターエンジンを冷却した後、高温になった冷却水(熱湯)を冷やすためのラジエター。
パオのラジエターの上下部分(アッパータンク、ロアタンク)は、現代の車の例にもれず、樹脂(プラスチック)製。
ただ、20年以上もの間、熱湯にさらされ続けたプラスチックは劣化し亀裂を生じている場合があります。
亀裂の出来たラジエターから冷却水が漏れると、エンジンを冷やすことが出来ずに「オーバーヒート」となり重症となることも。
冷却水の定期的な点検に加え、ラジエターの状態によっては交換も必要です。
ハッピードライブでは、丈夫なアルミ部分はそのままに、プラスチック製のアッパータンクとロアタンク部分だけを新品へ交換することにより、リーズナブルな価格でしっかりとした修理を実施することが出来ます。
ちなみに、フィガロのラジエターには真ちゅうが使用されているため、パオよりはトラブルは少ないと言えます。


写真上はアッパータンクの亀裂部分
写真下は、アッパータンク交換のビフォーアフター(勿論下が新品)です

今週のワンカット - クラッチディスク交換

今週のワンカット - クラッチディスク交換パオには稀少ながら、マニュアルミッション(MT)車が存在します。
MT車では、クラッチが、高速で回転するエンジンの動力を「じわっと」車輪へ伝えたり(半クラ)、シフトチェンジの際に一旦動力を断ち切ったりといった作業を請け負っています。
このように、回転速度の異なるもの同士(エンジンと車軸)をくっつけたり離したりする関係上、クラッチは摩擦により擦り減る「消耗品」です。
半クラ(お互いの回転速度が異なるまま擦れあっている状態)を多用する乗り方をすると、クラッチの消耗は早まります。
写真は磨耗したクラッチディスクとクラッチカバー

今週のワンカット - ステアリングラックブーツ

今週のワンカット - ステアリングラックブーツステアリングラック(ハンドルと繋がり、フロントの車輪を左右に動かす部分)を保護しているゴム製のブーツ。
ハンドルを左右に切る度に伸び縮みするこのジャバラ部分も、経年劣化により遂には破れます。
破れた状態では車検に通らないだけでなく、走行中に巻き上げた水や砂などを可動部分が噛み込むと、ラック本体(高額です)を交換しなければならなくなることがあります。
点検などにより破れが見つかった場合には、早急な交換が必要です。

今週のワンカット - プロトタイプ完成!

今週のワンカット - プロトタイプ完成!今回製作したのは、パオのステアリング(ハンドル)をウッド仕様とした、商品化前提のプロトタイプ。
パオの純正ステアリングそのものをベースに作り替えているため、大きさや形状など全く違和感なく仕上がっています。
ウッドの柄も、最近の車に採用されている今風のものではなく、あえてクラシックな「ゼブラウッド」とし、パオの持つレトロ感を損なわないよう配慮、スポーク根元部分は手触りの良い本革巻きとし、10時10分の位置には軽くふくらみを持たせた独自の形状としています。発売をお楽しみに!

今週のツーカット - 試作品解答(先行予約受付開始します!)

今週のツーカット - 試作品解答(先行予約受付開始します!)前回のワンカットでの試作パーツは、パオのクォーターウィンドー(リア寄りのサイドウィンドー)に使用されているウェザーストリップ(水漏れを防ぐパッキン)です。上下2枚のガラス間をつなぐこのパーツは、多くのパオでかなり縮んでしまっています。その結果、左右の長さが足りなくなりここから雨漏りが発生している車が少なくありません。
ハッピードライブでは先月の試作品完成後、1ヶ月にわたるテストと細かな改良を重ねた上で、既に生産を開始しており、2月上旬には発売を開始します。
有機ELのオリジナルメーター発売時もそうでしたが、発売後は注文が殺到し品切れ、次の生産まで納品待ち、という事態も予想されますので、お急ぎの方は、先行予約もお受け致します。
価格は左右セット(1台分)で12,800円(税込)を予定しております。先行予約はこちらから。

写真上は左側のクォーターウィンドー(ウェザーストリップ交換済)
写真下はウェザーストリップ部分一番後ろ側のアップ

今週のワンカット - 試作品(近日発売!)

今週のワンカット - 試作品(近日発売!)この断面写真を見て、これが何だか即答出来る方は多くはないでしょう。しかし、答えを聞いて「欲しい!」という方は多いはず。
当店でも、喉から手が出るほど欲しかったのですが、生産廃止となっている上に、復刻生産しようにもその複雑な形状を再現するためには金型から製作しなければならず莫大な費用が必要となること、またその複雑さゆえに納得出来るものが果たして量産品として完成するのかどうか…といった一抹の不安もあり、今まで製作に二の足を踏んでいたこのパーツ。
しかし、最後にはやはり「専門店としての責任」を果たすべく、この度ついに発売を決定致しました!(続きは後日…)

今週のツーカット - バキュームホース交換

今週のツーカット - バキュームホース交換パオのエンジン制御には、エンジンが空気を吸い込む(バキュームする)際に発生する「負圧」を利用したものが多く利用されています。
これは制御に必要な多くのスイッチ(のようなもの)を動かす際に、いちいちモーターなどの力を使うことなく、極力単純な(コストのかからない)方法で押したり引いたり出来るように考えられたものです。
そのためエンジンルームには、バキュームホースと呼ばれる細いゴムホースが張り巡らされていますが、古くなったホースに亀裂が入ると余計な空気を吸ってしまい、設計通りの制御が出来なくなります。
地味ですが重要な、要交換部品の1つです。

写真上 青い部分が交換したバキュームホース(これでもまだまだ全てではありません!)
写真下 亀裂の入った部分のアップ

今週のツーカット -キャンバストップ張替

今週のツーカット -キャンバストップ張替キャンバストップのパオの場合、まず初めはキャンバストップの張替作業から始まる、と言っても過言ではないほど、殆んどのパオが張替を必要としている状態です。
ハッピードライブでは既に数え切れない数(3桁→4桁?!)をこなしていますが、中には過去にとんでもないいい加減なやり方で張替をされている車両もあり、驚くことがあります。

ちなみに当店では、少々動きが悪いものでも、レール・リンク部分の修正や丁寧なグリスアップなどの実施で、モーターを換えずに良い状態に戻すことも可能です。(もちろん、例外もありますが)
それら一つ一つは小さなノウハウですが、多くの時間と場数、トラブルを経験した結果に得ることが出来た、どこにも負けない技術だと自負しています。(最近はディーラーさんからの依頼も増えました。)

今週のワンカット - 内装小物類にもこだわりを

今週のワンカット - 内装小物類にもこだわりをパオのドアを開ける機会があれば、ドア内側のウィンドレギュレーター(くるくる回すハンドル)やドアを閉める時に引っ張る
取っ手の付け根を一度見てみて下さい。多くのパオがキズ付いているはず。
ハッピードライブではこれも外して元の塗装をはがし、再塗装を実施しています。
小さな部分でもこだわるところにはこだわる。
それがハッピードライブです。

今週のワンカット - リアシール交換

今週のワンカット - リアシール交換パオ・フィガロともに生じているオイル漏れのうち、修理に少々手間を要するのが「クランクリアシール」からのオイル漏れ。
オイル漏れの修理と言っても、基本的にはここのシール(パッキンのようなものです)を打ちかえれば済むのですが、そのためにはエンジンを丸ごと車体から下ろす必要があるからです。
とはいえ、ハッピードライブでは数え切れないほどこの作業をしているため、短時間(=安価)で正確に完了させることが可能です。
(画像中央の黒いリング状のものがシールです)

今週のワンカット - フィガロの型取り

今週のワンカット - フィガロの型取りパオのダッシュマットに引き続き、実はフィガロのダッシュマットも何とかならないかと、現在試行錯誤中です。
写真は型紙を切った張ったして型を取っているところ。
とはいえ、日産フィガロのダッシュボードは複雑な3次元曲面なので、商品として完成させることが出来るかどうか
正直なところ現時点では微妙です。
ただ、ダッシュ割れを何とかしたい、というフィガロのオーナーが数多くいらっしゃるのは事実。
ハッピードライブとしては、ダッシュマット、何とかしたいところです!
ちなみにダッシュボードの「張替え」は、日産フィガロ専門店であるハッピードライブでは当然数多く施工してきましたが、
ダッシュボード全体の脱着が必要なため、費用的・時間的にそれなりのものになってしまいます。
(もちろん、仕上がりは最高です。これについてもせっかくなので正式メニューとして近々アップします。)
ご遠方のお客様やご予算的にリーズナブルに抑えたいとお考えのフィガロオーナーに対してハッピードライブが何とか出来ないか…
そんな発想から、今頑張っているところです!

今週のワンカット - PAOの「型」はこんな風に使います

今週のワンカット - PAOの「型」はこんな風に使いますPAOの「型押し」を施した、パオ用新商品の一部分です。(もう何だかお分かりになりましたか?)
当ホームページでも紹介していますが、パオにはもともと、さりげなく、それでいてよく探すと至るところにPAOの文字が
あしらわれています。(グローブボックスのフタの裏やシートのタグ、その他…)
その「さりげないコンセプト」を念頭に、ハッピードライブの新商品にも、目立ちすぎない「静かな主張」を取り入れています。

今週のワンカット - PAOの「型」完成(ある新製品の一部)

今週のワンカット - PAOの「型」完成(ある新製品の一部)今回は、あえて説明なしで画像のみ。
どうですか?シンプルでお洒落でしょう?

今週のワンカット - オリジナルメーター試作品(夜間)

今週のワンカット - オリジナルメーター試作品(夜間)遅くなりました。これが夜間、ライトオン状態の様子です。
パオのメーターの薄暗さを解消しようと、単に照明で照らして明るくしてしまうと
どうしても夜間の運転中にまぶしさを感じてしまいますが、このメーターは
クッキリと数字が見えるにもかかわらず、まぶしさは全く感じません!
あと10日ほどで第一回目生産分が完成します。価格の発表もお楽しみに!
ちなみに画像は試作品のため「PAO」の文字が入っていません(笑)

今週のワンカット - オリジナルメーター試作品(昼間)

今週のワンカット - オリジナルメーター試作品(昼間)今週は趣向を変えて、オリジナルパーツの開発舞台裏をほんの少しお見せ致します。
随分以前より構想のあったパーツですが、諸事情のためしばらく頓挫していました。
お客様の声や店長の趣味?を反映すべく、ようやく量産化目前です!
パオの暗いメーターが、現代の車同様、文字そのものが光ります。
(もちろん光度調整、さらに色調変更機能付き!)
まずは、昼間の状態の試作画像をご覧下さい。(夜間の状態は後ほど!)

今週のワンカット - サイドブレーキワイヤー交換

今週のワンカット - サイドブレーキワイヤー交換製造から20年前後経過しているパオとフィガロのサイドブレーキワイヤー。
もちろんそう簡単に錆びたりしないようにチューブで覆われていますが、わずかなキズ口から水が入り
中のワイヤーが錆び付き動きが渋くなっている場合があります。
最悪の場合、効きっぱなし(引きずり)の上、いざという時にブレーキが効かないことも。
しっかりとしたチェックの上、必要に応じて交換すべき重要部品です。

今週のワンカット - ダッシュボード脱着

今週のワンカット - ダッシュボード脱着HAPPY☆DRIVEではエアコンの吹出口が割れている車両は販売しません。
そのため入庫した車がの吹出口が割れていれば即交換です。
しかし一言で吹出口の交換と言ってもそれには写真のようにダッシュボードを全て外すという作業が伴います。
(エアコンやヒーターの修理などの場合にもダッシュボードの脱着を行なう場合があります)
普段は見れない、ダッシュボードを外したこの貴重な姿をご覧ください。(写真はパオ)

今週のワンカット - ガラス交換&雨漏り補修

今週のワンカット - ガラス交換&雨漏り補修とび石などの程度によっては、ガラス交換も実施します。(写真はパオ)
パオの場合はメーカー製造時点でフロントガラスの接着があまい場合があり、それが原因で雨漏りが発生していることもあります。
写真のパオもガラス上部のシール材が途中で切れており(写真右の黒い部分)、そこから僅かに雨漏りがありました。
専門店として数多く同じ車を見てきている当店だからこそのノウハウは、このような地味なところにも生きています。

今週のワンカット - figaroの常識

今週のワンカット - figaroの常識フィガロはとにかく内装が命!そのため、オープントップのクリーニング時にはシートまではずした上で作業をおこないます。
(上からシートにクリーナーなどが落ちてこないように)
ハッピードライブの仕上げ作業は、愛情をもって丁寧かつ細部にわたっておこないます。
どこが違うのか良くわからないけど、なぜか一味違うキレイ度。これはそんな細かいことの積み重ねの結果だと考えています。

シートを降ろして作業中

今週のワンカット - スピーカー

今週のワンカット - スピーカーパオやフィガロの純正スピーカーは、まず99%写真左のようにコーンが破けており、まともな音は出ません。
当店では、仮にコンポなしで車両を販売する場合であっても、スピーカーはしっかりとした音が鳴る状態に直して納車しています。
見えないところですが、これもハッピードライブのこだわりです。

左が劣化したもの、右が交換後。

今週のワンカット - テンショナー

今週のワンカット - テンショナーカムシャフトを駆動するタイミングベルトの張り(テンション)を適度に保持するための重要な部品です。
頑丈に作られた部品ではありますが、高速で回転するため内蔵されたベアリングにガタがある場合が少なくありません。
当店ではタイミングベルト交換時には必ず新品に交換します。 (実はタイミングベルトよりも価格が高い部品です)

左が劣化したもの、右が新品

今週のワンカット - カムシャフト交換

今週のワンカット - カムシャフト交換カムシャフトシールを交換しても多量のオイル漏れが止まらない場合(カムシャフトそのものが磨耗して隙間が出来てしまっている場合)はカムシャフトを交換するしかありません。 このようになる原因の殆んどはオイル交換をしなかったことによるものです。
スペースの都合上ここでは詳しく書きませんが、オイル交換さえ定期的に実施していれば、10万キロ走ったエンジンでもまずこのようなことは起きません。 車を大事に想う方は、是非しっかりとしたオイル管理を!!

フィガロのカムシャフトをはずしているところ

今週のワンカット - タービン

今週のワンカット - タービンフィガロとパオのエンジンで決定的な違いといえるのが「ターボ」の有無です。
フィガロはこのターボにより飛躍的にパワーが高められているため、十年以上前のエンジンであるにもかかわらず、現行の車に
勝るとも劣らない力強い走りを味わうことが出来ます。下の写真は普段見ることの出来ないターボの心臓部であるタービン。
写真のものはそのブレードが一部欠けているため、これから交換作業に移るところです。

今週のワンカット - バキュームホース

今週のワンカット - バキュームホースパオやフィガロのエンジンルーム内にはたくさんのバキュームホースが張り巡らされています。
このホースの劣化はエンジン不調の原因となりますが、既に生産から十数年が経過したパオやフィガロのバキュームホースには
写真のように亀裂が入っているものも少なくありません。
些細なことのようですが、エンジンの調子を大きく左右するこれらの部品をハッピードライブではしっかりとチェックします。

今週のワンカット - デスビローター

今週のワンカット - デスビローター正式には「ディストリビューターローターハウジング」。
エンジン内の各シリンダーに火花を飛ばすために、点火コイルで発生させた高電圧の電気をそれぞれのプラグコードに分配(ディストリビュート)するために、エンジンの回転に合わせて常に回転している部品です。 手前に見えている白色(こげ茶色)の部分が接点ですが、構造上どうしても少しずつ酸化して電気が通りにくくなって来ます。
年式が古いパオやフィガロの場合、この部品の劣化が原因となりエンジン不調をきたす場合もあります。
トラブルシューティングの際にチェックすべき重要部品の一つです。

左が新品、右が劣化したローター

今週のワンカット - エアーエレメント

今週のワンカット - エアーエレメント車のエアーエレメント(エアクリーナー)は、人で言えばマスクのようなもの。
砂ぼこりや小さなゴミを吸い込まないように、エンジンが吸う空気は全てこのエアーエレメントを通してから吸い込まれます。
当然、走れば走るほど汚れたり目詰まりしたりしてきます。
エンジンオイルエレメントほど頻繁に交換する必要はありませんが、車検1、2回に1度程度の頻度で交換することが好ましいと言えます。

左が新品、右が汚れたエアーエレメント(パオ用)

今週のワンカット - クランクシール

今週のワンカット - クランクシールクランクシールと聞いてどこの部品か即答出来る方は、かなり車のメカに詳しい方ではないでしょうか?
エンジン内での爆発エネルギーを直に受け止め伝達する、まさにエンジンの「かなめ」となるのがクランクシャフト。そのクランクシャフトの軸受け部分を潤滑しているオイルがエンジン外部に漏れないように遮断(シール)しているのがクランクシールです。 カムシャフトシールなどと同様、これらのシール類はゴムで作られているため、経年劣化によりオイルを遮断する能力が低下しオイル漏れなどが発生することがあります。 ハッピードライブの販売車は全車、この部分の状態もチェックし、必要と判断すれば交換しています。
※オイル管理の悪い(オイル交換を充分におこなっていない)車は、シールの傷みも早くなります。

左が劣化したシール、右に見えているのがクランクシャフト

今週のワンカット - パワーウィンドー

今週のワンカット - パワーウィンドーハッピードライブがご提供するパオのアクセサリーの一つ、パワーウィンドー。
その取付には、実に多くの時間を要します。他のショップでほとんど例を見ないのは、正直「割に合わない」からでしょう。
しかし、ご要望があれば可能な限りそれにお答えするのが当店のスタイル。また、単に「取り付ければ終わり」ではなく、何度ドアの開け閉めをしても配線が痛まないように、コルゲートチューブで保護した上で配線穴にはトレース用のカバーを設けて万全の取付をおこなっています。 そlこまでこだわっても取付費用はあくまでリーズナブル。当店のアクセサリー以外でもご要望があればまずはご相談ください。
もちろん出来ることと出来ないことがありますが、専門店として適切なご提案をご提供させて頂きます。

上はレギュレーター取付作業中、下は新たに設けた配線

今週のワンカット - バンパーの山

今週のワンカット - バンパーの山パオのバンパーで、本当に無傷のものは殆んどなく、必ずと言ってよいほど凹みや擦り傷、サビなどがあります。
小さな接触からボディを守るのがバンパーの役目なのですから、その意味ではそれが本来の姿なのでしょうが、やはりハッピードライブではそのままにはしておけません。それら全てを取り外し、補修した上で再度車輌に組み付けます。 ある程度まとまった台数分をまとめて作業しますので、その際には下記のような状態に…。

こんな光景も専門店ならではかもしれません。 車輌からの脱着だけでも相当な時間を要します

今週のツーカット - ドラムブレーキ清掃&調整

今週のツーカット - ドラムブレーキ清掃&調整パオ・フィガロのリアブレーキにはドラムブレーキが使用されています。
ハッピードライブでは、全車ドラムを外して中を清掃、ブレーキ(サイドブレーキ含む)の利きを調整してから納車しています。
さて、ここでマメ知識です。一般的にはディスクブレーキの方が性能の良いブレーキと思われがちですが、大型トラックの多くが
ドラムブレーキを使用していることからも明らかなように、「利き」そのものはドラムブレーキの方が強力です。
(放熱性や部品の交換のし易さなどはディスクの方が優れています)
ディスクブレーキに比べると、シュー(ディスクではパッドにあたるもの)の残量やブレーキオイル漏れなどが発見しにくいため
しっかりと定期的なメンテナンスが必要です。

上はブレーキの鳴き止めのため、シューの角を取っているところ。 下はエアーで清掃中。

今週のワンカット - HDDナビ取り付け

今週のワンカット - HDDナビ取り付けパオ・フィガロはいずれも基本設計の古い車ではありますが、どちらにもエンジンを制御するためにコンピューターを使用しています。 そのため、スピードセンサーも組み込まれており、その信号を利用することで、最新の車と同様、HDDナビの取付も可能です。 もちろん、スピードセンサーがあるために、その精度は非常に高いものとなっています。

古い車だから等とあきらめずに、お好みの快適装備の装着をどしどしお申し付けください!
上記はパオにカロッツェリアの最新HDDナビを装着した例

今週のワンカット - エンジンマウント

今週のワンカット - エンジンマウントエンジンは下記のようなマウント4つで車体に固定されています。
マウントのゴムの部分が劣化すると、エンジンの振動が吸収されずにじかに車体に伝わりその結果ハンドルの震えやビビリ音、エンジンの余計な振れなどが発生します。車全体になんとなく「ガタ」が来たな…と感じた時には、これらマウントのチェックも重要項目の一つです。もちろんハッピードライブでは、全車これらをチェック、必要に応じて交換を実施しています。

左が新品、右が劣化したもの。 右はゴムがちぎれて変形しています。

今週のツーカット - オーバーヒート修理

今週のツーカット - オーバーヒート修理オーバーヒートしたエンジンは、アルミ合金製の柔らかいシリンダーヘッドが熱でゆがんでしまっています。

このシリンダーヘッドをエンジンより外し、ゆがみを修正した上で、熱で痛んだ各ホース類、サーモスタット、などを新品部品と
交換し、エンジンを組み上げます。もちろん、オーバーヒートの原因(水漏れ等)は確実に探し出した上での作業です。
組みあがった後は、試運転や水温の上昇状態などのチェックを行い、完成となります。

上がシリンダーヘッドを外したエンジンルーム。
下が外したシリンダーヘッド。

今週のツーカット - 足回り交換

今週のツーカット - 足回り交換足回りを構成している部品一つ「ショックブソーバー」は消耗品のひとつです。

これを新品と交換することにより、パオやフィガロによく発生する足回りからの「コトコト音」が解消されるとともに、
新車当時のシャキっとした乗り心地がよみがえります。

また、ハッピードライブの販売車は必要に応じてこれらを交換するとともに、アンダーコート(防錆塗装)は全車に施工しています。

写真はモンロー製のショックに交換後のもの。

今週のツーカット - シート分解丸洗い

今週のツーカット - シート分解丸洗いハッピードライブでは、布製のシートを装着している販売車全車に「全席シート分解丸洗い」を実施しています。

これは、シート全てを車体より取り外し分解、表皮を丸洗いした上で、再度張りなおして組み立て、車に取り付けるという
大変手間のかかる作業ですが、長年使い込まれた布製シートには目に見えない食べこぼしのあとや汚れが染み付いています。

どれだけ汚れていたかは丸洗いした時に出てくる真っ黒なすすぎ水を見た人にしか分かりませんが、どの車のシートでも
正直ぎょっとするほどのひどい汚れであることは間違いありません。

一見比較的キレイなシートでも実際にはかなりの汚れが染み込んでいるものです。 販売車全てに「頬ずり出来るシート」を
装着していること。 これは、ハッピードライブのひそかなこだわり(意地)でもあります。

上は全席を車体から取り外した状態。 下はフロントシートを分解し表皮を剥いだ状態のもの